2012年12月2日日曜日

12/1伊達集会 活動報告

先週までの停電騒ぎでは、皆様にたいへんなご心配をおかけいたしました。
ぶじに、予定通り開催することができました。

今回は「授業も学級もまだまだ変わる!伸びる!」と題して、今年度の残り期間でできることを考えました。
午前は授業づくり編です。
水戸先生の講座では、理科専科としての取組が紹介されました。
知識や技能の定着を図る掲示物や、まとめ活動の工夫に、皆さんは感心しきりでした。

【参加者感想】
・理科は、話し合い+発表の絶好の機会である授業だ、ということを、大切に単元を組み立てている点が大変勉強になり、今後に生かしたいと思いました。

南山先生の講座では、ちょっとした楽しい仕掛けを算数授業に織り交ぜることで、子ども達が意欲的に算数授業に参加できる仕掛けが提案されました。
自分なりのことばを使った、式の立て方を説明する活動は、公式と実際の数式との距離を埋めてくれました。

【参加者感想】
・笑いをおりまぜた話し方にひきこまれました。おもしろさを取り入れながら学ぶことで、 苦手意識をもつ子どもも楽しんでもらえたら、すばらしいと思います。早く終わった子 の時間の活用法について、もっと考えてみようと思いました。 

山口先生の提案で最も強調されていたのが、声を出すことの大切さです。
思わず声をたくさん出したくなってしまう授業でした。

【参加者感想】
・チョー楽しかったです! ドキッとしてしまうお話がたくさんありました。できそうなことからチャレンジし、続けていこうと思います。リズムとテンポ、声を大事にしていきます。ありがとうございました。





お昼をはさんで、午後は学級づくり編です。
まずは増澤先生の低学年編。
これでもか!というくらい見える化された教室づくりにびっくりでした。

【参加者感想】
・教室環境の見える化、保護者とのつながりのお話が印象に残りました。低学年を持ったことがないので、今後のためにたくさん勉強になりました。宿題に保護者を参加させる取組、挑戦してみたいと思いました。ありがとうございました。
 
 

中学年は高橋先生の提案。
4年生の学級で、声を出すこと・認め合うことによって、学級への所属感を高め、規範意識を育てる道筋がよくわかりました。
うまくいかないシステムは、思い切って変えるというお話は、衝撃的でした。

【参加者感想】
・お話の全てがよかったのですが、特に最後の「いいものを子ども達からもらっています」 という言葉、強く印象に残りました。





 高学年は大野先生の提案。
男女間のつながりを強化することに主眼をおかれたお話でした。男女がかかわりあうことが当たり前になったクラスの子達、本当にいい表情です。

【参加者感想】
・楽しく、かしこく、あったかく、なるために、「男女間の距離感」が大切だと思った(気付いた、考えた)経緯が知りたいと思いました。熱が伝わる45分間でおもしろかったです。




Q&Aでは車座になって座り、現場での問題意識を共有しました。

夜は、参加者の皆様と一緒に、八雲やきとりをほおばりながら、さらに学びのシェアリングが続きました。
ありがとうございました。

2012年11月20日火曜日

2012.11.17ブラッシュin帯広の報告です!

 平成24年11月17日(土)「第49回教師力BRUSHUPセミナーin帯広」は盛会のうち終了しました。19名(1名体調不良のため欠席)の方の参加をいただきました。
当日の会場は、幅広い年齢層の参加者の皆さん(十勝管外からも数名)と終始和やかな雰囲気でセミナーが進められ、事務局と致しましても楽しく嬉しい一日でありました。
 以下、ご協力いただいたアンケートも参考にしながら、簡単ですが一日の内容を振り返ってみたいと思います。

①つながりを意識した学級づくり(講座・演習)
○「子どもと子どものつながり」 大野睦仁 
 朝一発目ということで、若干硬い雰囲気の中、最初の講座がスタートしました。プロジェクターを通して大野先生の「子どもと子どものつながり」を意識した考えや実践を学んだり、多彩なアクティビティを体験しました。写真(左)は、細い板に横一列になって〇〇順に並ぶといった活動になります。活動を通して、参加者の方々の楽しそうな表情はもちろん、実際に触れ合うことでグッと心的距離が縮まり、終日までつながる温かい雰囲気が醸成されていく様子がとても印象的でした。


 〈参加者の感想〉
・まず子どものことをよく見る。実態に合った方法を取るために色々な情報を知ることが大切だと
 わかった。
・色々な場面でつながりを意識しながら日常実践を積み重ねる大切さを実感した。月曜日からさっ
 そくやっていこうと思う。

○「子どもと先生のつながり」 石川晋 
 石川先生の講座は、(簡単な流れの説明のあと)絵本の読み聞かせからスタートしました。「あかいじどうしゃ よんまるさん」(堀川真:作)と「いっしょだよ」(小寺卓矢:文、写真)のどちらか一冊をということで、参加者の方々の希望の結果、後者を読み聞かせしてくれました。最後の振り返り時に、前者に関するエピソードを少しお話してくれたのですが、みなさん「あっちも聞きたかったなぁ・・・」と思ったことでしょう笑。
 その後、講師である山口先生の誕生日をテーマにした学級通信などを通して、「子どもと先生のつながり」に関わることをお話してくれました。石川先生の語りに、終始引き込まれたと感じた方も多いことでしょう。



 〈参加者の感想〉
・「縦糸と横糸を約束と信頼でつくりあげていく」約束は、言葉ではなく行動で示すところがとっても
 いいなと感じた。
・話し方が上手で引き込まれる講座でした。絵本の読み聞かせ、私も学級担任を持った際には、
 学級全体に読み聞かせをしたい。紹介していただいた本を読んでみたいと思う。

○「先生と保護者のつながり」 南山潤司 
  お手製パワーポイントを駆使した南山先生の講座は、長年培ってきた経験も相まってか、一つ一つがとても胸に響くものばかりでした。写真は、「家庭訪問で大切なことを3つ」というお題に対して、それぞれのグループが挙げた答えです。「父母から言われること」(国際比較)の資料を用いて問題が出されたり、キラキラネーム(DQNネーム)などの視点からも子どもと親の変化などをお話してくれました。また、下記の感想にもあるように、途中大野先生による学級懇談会を体験することもでき、大変新鮮な内容でした。
 「先生と保護者のつながり」を考える時、「子どもを介して」といった部分が一番印象的であり、ここに関してはこれからも変わらないでいてほしいと言った願いも込められているように感じました。


 〈参加者の感想〉
・南山先生と大野先生のセッション、よくわかりました。そして、楽しかったです。大きなヒントをもら
 いました。
・まだ担任を持ったことがなく、懇談会のイメージがつかなかったのですが、緊張をほぐしたり、保
 護者同士のコミュニケーションの場でもあるのだなと思いました。

〇昼食
 参加者・講師の方々で顔を突き合わせて昼食をとったのですが、笑顔の絶えない素敵な時間となりました。講座とは関係ありませんが、こういう時間も会をより良いものに創り上げていく上で、ものすごく大事なんだなぁと感じた一時でした。

②対話を生かした授業づくり(模擬授業30分・解説10分)
○対話を生かした理科授業づくり 山口淳一 
 午後の一発目は、山口先生による理科の模擬授業、題材は3年生の「虫を調べよう」でした。「カブトムシの胸はどこにあるのでしょう?」という問いには、参加者の方々も子どもと同じように真剣に悩んでいる姿が印象的でした。 解答後にカブトムシの裏側の資料も見せてもらい、そういえば裏側なんて意識して見たことがなかったなぁと「へぇ~」のオンパレードな提案でした。
 対話を用いて、「わかったつもり」から「わかった!」へ変容していく過程は、理科の授業にとどまるものではないと、心の中で自分の実践を振り返った方も多かったのではと感じます。
  

 〈参加者の感想〉
・対話を生かすには、対話したくなる課題・・・というのは教材研究の中でもかなり知恵を絞ってい
 たいところだと思いました。伝え合う=場づくりだけではだめだと日々感じています。
・「わかったつもり」がどうしてもつきまとう問題だと思います。子ども自身では気づくことのできない
 部分をどう把握し、どう解消していくかを考えるヒントになったと思います。

○対話を生かした国語授業づくり 木下尊徳 
 木下先生の講座は、「群読でクラスの対話を活性化する」というテーマで行われました。後半は隣の人とペアになり、いくつかある群読資料の中から好きなものを選び、自由な読み方で発表会を行いました。笑いあり、感嘆の声ありと、それぞれがオリジナリティ溢れるもので、素晴らしい発表会となりました。
 講座終了後、ある参加者の方が「次の参観日でやってみようと思うんですけど、いきなりやって大丈夫なものでしょうか・・・」と木下先生に質問をしている姿が、この講座の充実感みたいなものを物語っていると感じました。


 〈参加者の感想〉
・初めての体験でした。クラス全員で同じ教材を読むことは知っていても、子どもに教材を選ばせ、
 読み方を考えさせ、しかもアレンジOKとは、今日一番の学び。
・色々な読み方を考えることは楽しく、声を出すことにも抵抗なく授業に参加できると実感した。今
 の子どもたちは発表することに抵抗があると思うので、このような方法でたくさん練習させていき
 たい。

○今日の学びを振り返る
ファシリテーター 石川晋
指定討論者 山口淳一・南山潤司・大野睦仁・木下尊徳
 最後の振り返りは、写真にあるように、ファシリテーターの石川先生と講師の方々5名(石川先生の時は大野先生が代わりの役を務めました)が順に5分程度、今日の講座に関することを対談することからスタートしました。お話をされている方々も、それを聞いている参加者の方々も、5分は予想以上に短い!と思ったことでしょう笑。
 その後、参加者の方々を3グループに分け、約8分おきに講師の方々が次のグループへ移動していくシステムで、今回の講座に関すること以外も含めて聞きたかったことなどを質問させてもらいました。誰かが一旦口火を切ると、話が盛り上がったりして、これまた短い!と感じた方もいらっしゃたでしょう笑。1グループ5~6人(講師含む)といったちょうど良い人数ということもあり、すごくリラックスした雰囲気の中でそれぞれお話ができたのではないかと思います。

 

〈参加者の感想〉
・講師が身近なのもなかなかいいものですね。講座の裏事情も聞けてよかったです。
・5分対談がとても良かった。インタビュー力が必要と感じた。校内研修でも活用できそう。
・振り返るというよりも深化する1時間だったと思う。日常のことについて具体例を交えて質問・交流
 できるいい機会だった。

★今回のセミナーに参加した理由(アンケートより)
今後の学級経営に活かすため…6名
今後の授業実践に活かすため…7名
その他 ・校内研修に活かすため
    ・学級経営や授業実践へのビジョンを明確にするため
    ・自分の内的なテーマにしていることに関わっていたから
    ・小中学校の実践を知るため

〈最後に・・・〉
 参加者の皆さん、講師の皆さん、17日は大変お疲れ様でした。
講座の最中、頻繁に写真を撮らせていただいたりと、終始チョロチョロしていた私ですが笑、講座を受けている皆さんの様子を拝見しながら、熱意あふれる素晴らしい参加者の方々に恵まれた会だなぁと感じていました。ブラッシュ帯広集会が盛会のうちに終了できたのも、ひとえに皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

引き続き、教師力Brush up セミナーをよろしくお願い致します。
(文責:重堂真也)

2012年10月29日月曜日

BRUSH-UPウインターセミナーin函館2013

教師力BRUSH-UPウインターセミナーin函館2013

『一人一人が輝く 学級づくり・授業づくり
              ~日常指導を充実させる 子ども理解と指導方法』


「教師力BRUSH-UPウインターセミナー」、この冬は北海道・函館市での開催です。

「ユニバーサルデザインの授業」を提案されている、筑波大学附属小学校の桂 聖氏。
構成的グループエンカウンターの実践で全国的に著名な「やまかん」こと八巻寛治氏。
「子どもの心を揺さぶる国語授業」「教師塾・親塾」の神戸の多賀一郎氏。
特別支援教育に造詣の深い、北海道教育大・函館校の五十嵐靖夫氏。
いつもファシリテーションの新しい世界を見せて下さる岡山洋一氏。
今年1月の協同学習講座が大好評だった田中光夫氏。
教室ファシリテーションを生かした中学校の学級づくりを提案されている山下幸先生。
もちろん、道内で活躍するBRUSH-UPセミナー講師陣も提案します。

実践豊かな講師から、“日常指導の充実”と“子ども理解”について基本的な手法から
その背後にある思想まで、幅広く学ぶことができるセミナーです。
たくさんのご参加お待ちしています!

■日  時  平成25年 1月4日(金)・5日(土)
■会  場  函館市勤労青少年センター「サンリフレ函館」
■主  催  教師力BRUSH-UPセミナー
■後  援  北海道教育委員会
■定  員  100名
■参加費  2日参加8000円/1日参加5000円
■申し込み・お問い合わせ
 函館大会実行委員長 山寺  潤(yamadera@athena.ocn.ne.jp)まで。


2012年10月21日日曜日

第49回教師力BRUSH-UPセミナーin帯広 つながりを意識した学級づくり・対話を生かした授業づくり 2012.11.17


第49回教師力BRUSH-UPセミナーin帯広
つながりを意識した学級づくり・対話を生かした授業づくり

 日々の指導で,子どもたち同士のつながり・子どもたちと教師のつながり,教師と保護者のつながりで悩んでいる方はいませんか?子どもたち同士で話し合い,学びを深めて欲しいのに授業中の子どもたちが「対話」してくれなくて授業づくりに困っている方はいませんか?また,期限付きの方・初任者の方もこれを機会に学びの場を広げたいと思っている方はいませんか?今回は,教師力BRUSH-UPセミナー代表,高橋裕章をはじめ,道内を代表する実践家が道内各地より帯広に集結!みなさんの日頃の疑問や悩みなども経験豊富な講師陣が一緒に考えます。ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしています!!

○日 時 2012年11月17日(土)9:30~16:30
○場 所 とかちプラザ 〒080-0014 帯広市西4条南13丁目1番地 電話:0155-22-7890 FAX0155-22-5955
○主 催 教師力BRUSH-UPセミナー
○後 援 北海道教育委員会
○参加費 3000円(学生の場合は1000円) 【+希望者お弁当代800円】
※昼食時間は,講師との交流を図る大切な場と考えています。ぜひ一緒に昼食を食べませんか?
○定 員 40名程度
○講 師 高橋裕章(札幌市立藻岩北小学校) 南山潤司(教育サークルDNA代表) 大野睦仁(札幌市立厚別通小学校) 石川晋(上士幌町立上士幌中学校)

【日程】
9:10~9:25 受付
9:25~9:30 開会セレモニー
①つながりを意識した学級づくり(講座・演習)
9:30~10:20「子どもと子どものつながり」 大野睦仁
10:30~11:20「子どもと先生のつながり」  石川晋
11:30~12:20「先生と保護者のつながり」  南山潤司

12:20~13:20 昼食

②対話を生かした授業づくり(模擬授業30分・解説10分)
13:20~14:00 対話を生かした理科授業づくり 高橋裕章
14:10~14:50 対話を生かした国語授業づくり 木下尊徳(陸別町立陸別小学校)

15:00~16:00 今日の学びを振り返る ファシリテータ 石川晋
指定討論者 (山口淳一・南山潤司・大野睦仁・木下尊徳)
16:00~閉会セレモニー



山口淳一(やまぐち・じゅんいち/札幌市立藻岩北小学校・教諭)
北海道教育大学旭川校卒。本セミナー会員代表。1992 年に教育実践サークル「DNA」立ち上げとともに参加。「DNA」の国語実践研究では、科学的「読み」の授業研究会から読解の実践方法を学び、現在は、その手法を活かした読解指導や論理的思考力を高める授業づくりに力を入れている。『学級経営力・高学年学級担任の責任』『国語科で育てる新しい学力5-読書活用能力の育成』(以上明治図書)などの共著がある。

南山潤司(みなみやま・じゅんじ/教育サークルDNA代表)
北海道教育大学札幌校卒。札幌市で長く小学校教諭として勤務した後,定年し,現在は「教育サークルDNA」代表として,各種セミナーを主宰。サークル名「DNA」(=だれでも・なんでも・あり)が示す通り,主義主張にこだわらない研究姿勢は,札幌近郊を中心に慕うものが多い。主著『学級経営力・高学年学級担任の責任』『聞き方スキルを鍛える授業づくり』(ともに明治図書)など著書多数。

大野睦仁(おおの・むつひと/札幌市立厚別通小学校・教諭)
北海道教育大学岩見沢校卒。札幌市近郊教育サークル「GO-AHEAD」代表。本セミナー事務局。未来教育シンクタンク。新卒の3年間を重度重複障害の養護学校で過ごす。以来,「いのちの授業」をライフワークとして取り組む。「生」だけではなく,「死」にも目を向けていく授業づくりを続けている。2011年5月北海道新聞社説にいのちの授業の実践が取り上げられる。また,野外活動にも長年にわたり携わり,集団づくりのアプローチとしてのアクティビティの経験を積む。『すぐ使える授業づくりハンドブック』(たんぽぽ出版)『クラスに安心感が生まれるペア・グループ学習』(学事出版)『学級経営力・高学年学級担任の責任』『国語科で育てる新しい学力5-読書活用能力の育成』(明治図書)『イラスト版からだに障害のある人へのサポート―子どもとマスターする40のボランティア』(合同出版)など共著多数。HP「きらきらひかる@WEBhttp://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika

石川晋(いしかわ・しん/上士幌町立上士幌中学校・教諭)
北海道教育大学旭川校修士課程修了。2009年より上士幌町立上士幌中学校教諭(20133月まで育児休暇中)近刊に『「対話」がクラスにあふれる!国語授業・言語活動アイデア42』(明治図書),『学級通信を出しつづけるための10のコツと50のネタ』(学事出版)。現在,「くらしと教育をつなぐWe」(フェミックス)誌に<「公立中学校」でしなやかに生きること>を連載中。ブログ「すぽんじのここ
ろ」http://suponjinokokoro.blog112.fc2.com/

【お申し込み方法】
以下の8点をお書きの上,葉書かFAXかEメールにて下記まで御連絡ください。
1.氏名/2.勤務校/3.郵便番号/4.住所/5.電話番号/6.FAX番号(ない場合には「なし」と明記)
7.メールアドレス(ない場合には「なし」と明記)8.昼食希望の有無
【お申し込み先】
BRUSH帯広実行委員長:木下尊徳(陸別町立陸別小学校 教諭) 
089-4311 陸別町東1条2区   FAX(015627-4540  E-mailsontoku@space.ocn.ne.jp

☆上記の申し込みの他,インターネット上の「こくちーず」でも申し込みが可能です。次のアドレスからお申し込みください。 http://kokucheese.com/event/index/50451/

※セミナー終了後の懇親会等のご案内は申し込みの方に後ほど別途ご案内します

第51回教師力BRUSH-UPセミナーin伊達「2学期残り2週間&3学期にできること」2012.12.01

第51回教師力BRUSH-UPセミナーin伊達

 
テーマ

「2学期残り2週間&3学期にできること」

~授業も学級もまだまだ変わる!伸びる!~



2学期も後半に突入し、学級をさらに伸ばすためにもうひと踏ん張り、

というところではないでしょうか。

冬休み前にこれをしよう。

3学期に入ったら、こんな取り組みをしてみよう。

今年の教師力BRUSH-UPセミナーin伊達では、

道内の実践家が集い、それぞれの立場から見たこと考えたこと、

実際に取り組んできたこと、取り組んでいきたいことを提案します。

3学期に向けて、一緒に考えてみませんか?



日時 : 平成24年12月1日(土) 9:25~16:30

 

場所 : だて歴史の杜カルチャーセンター 1階 実習室2

     (伊達市松ヶ枝町34番地1 ℡:0142-22-1515)

 

【午前:授業編】

9:30~10:15 

 専科だからできた&今から準備しておきたい、とっておき理科授業

 水戸ちひろ (豊浦町立豊浦小学校)


10:25~11:10

 TTからみた&今から準備しておきたい、とっておき算数授業

 南山潤司 (教育サークルDNA代表)

 

11:20~12:05

 今から準備しておきたい、とっておき国語授業

 山口淳一 (札幌市立藻岩北小学校)

 

【午後:学級づくり編】

 4月から今までにしてきたこと&3月までにしていきたいこと


13:00~13:45

 低学年  増澤友志 (札幌市立もみじの丘小学校)


13:55~14:40

 中学年  高橋裕章(札幌市立藻岩小学校)

 

14:50~15:35

 高学年  大野睦仁(札幌市立厚別通小学校)

 

【Q&A】

15:45~16:30 司会:斎藤佳太(登別市立青葉小学校)

 もっと知りたい、聞いてみたい!

 講座の中で聞けなかった疑問・質問を交流しましょう!



参加費:3000円(資料代・会場費として)



お申込み: 事務局 ・ 斎藤佳太 mail goringo3377@yahoo.co.jp FAX 0143-84-4587

       次の6点をお書きの上、FAXまたはEメールでお申し込みください。

       氏名/勤務校/郵便番号/住所/電話番号/メールアドレス

2012年7月9日月曜日

第8回教師力BRUHS-UPセミナーin札幌

「明日が楽しみになる学級づくり・授業づくり」
『子どもが“つながる”集団づくりと話し合い活動』


第8回を迎えた教師力BRUSH-UPサマーセミナーin札幌。
今年も開催いたします。
今年はのテーマは、「つながり」。
教室の中の「つながり」について、様々な角度から検討、提案します。
講師として、ミニネタ、フォロー術で、
全国を駆け回っている山口県の中村健一先生をお招きしています。
学びの深い2日間になること、間違いなしです。


日 時:平成24年8月2日(木)3日(金)
    9時15分から16時45分
場 所:札幌市産業振興センター
      (札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1)
参加費:参加費3000円(通し参加は5000円)
後 援:北海道教育委員会(予定)札幌市教育委員会(予定)

お申し込みは、こちらから。
http://kokucheese.com/event/index/42638/

以下詳細日程です。

【1日目】8月2日(木)

09:15~09:25 受付

09:25~09:30 開会セレモニー

09:30~10:45 全体講座「子どもと“つながる”、子どもが“つながる”フォロー術」
岩国市立平田小学校教諭  中村 健一

10:45~11:15 全体セッション「“つながる”生むあの場面・この場面」
ファシリテーター…三浦将大(福島・小)

11:30~12:30 分科会・選択講座
「“つながり”を生み出す3つの取り組み~具体的な映像から検討するメソッドの有
効性~」
A「話し合いの見える化が子どもたちをつなげる」
水戸ちひろ(室蘭・小)
B「ファシリテーションで子どもたちをつなげる」
山寺 潤(今金・小)
C「アクティビティで子どもたちをつなげる」
大野睦仁(札幌・小)

13:30~15:00 分科会・選択講座
「3つの“つながり”を生み出す教室の具体的展開」
 13:30~14:30
A「先生と子がつながる日記指導を考える」
増澤友志(札幌・小)山口淳一(札幌・小)
B「保護者とつながる4つの場面(家庭訪問・懇談会運営・個人懇談・電話対応)の
運営とその対応」
三浦将大(福島・小)山下 幸(札幌・中)
C「子と子がつながる”しかけ”」
岸本まり(帯広・小)細山 崇(名寄・小)
 14:30~15:00「学びのシェア」

15:15~16:45パネルディスカッション
「“つながり”の見える化について考える~学びのシェアリング」
ファシリテーター…山下幸(札幌・中)
パネラー…中村健一先生 桑原 賢(旭川・養)小林 智(旭川・中)
     高橋裕章(札幌・小)藤原友和(函館・小)

16:45~16:50 閉会セレモニー

【2日目】8月3日(金)

09:15~09:25 受付

09:25~09:30 開会セレモニー

09:30~10:00 全体提言「授業の今を語る~課題と方向性」
             南山潤司(札幌・小)

10:15~12:00 分科会・選択講座「授業の今を考える~理論&模擬授業~」
A「一斉授業を作る」
講師…斎藤佳太(登別・小)授業者…坂本奈央美(函館・中)指定討論者…桑原賢
(旭川・養)
B「話し合いの授業をつくる」
講師…小林智(旭川・中)授業者…大野睦仁(札幌・小)指定討論者…森岡達昭(中
札内・小)
C「活性化する授業をつくる」
講師…高橋裕章(札幌・小)授業者…太田充紀(富良野・小)指定討論者…中村健一
先生

13:00~14:45 全体講座「子どもの思考が見えて、『つながる』授業を提案する」
特別支援…湯藤瑞代(紋別・養)
小学校…藤原友和(函館・小)
中学校…高橋和寛(岩見沢・中)

15:00~16:30「授業へのQ&Aと学びのシェア」
ファシリテーター…山寺 潤(今金・小)
指定討論者…中村先生(山口・小)桑原 賢(旭川・養)木下尊徳(陸別・小)
重堂真也(音更・小)山口淳一(札幌・小)

16:30~16:40 閉会セレモニー

第46回教師力BRUSH-UPセミナーin旭川報告

 平成24年7月7日(土)「第46回教師力BRUSH-UPセミナーin旭川」に盛会のうち終了しました。真夏の休日にもかかわらず7名の方の参加をいただきました。
当日の会場は、暑くてバテ気味でありましたが、参加者の皆さんが終始なごやかな雰囲気でセミナーがすすめられ、事務局といたしましても嬉しい一日でありました。

講座1/松田剛史「教室ファシリテーション入門」

スライドによるESDの理論研修の後、参加者によるファシリテーション体験。会場から離れて持ち寄った「素敵な物」の紹介、それによる物語を作るワークショップ。一連の活動にから、ファシリテーションのプロセスを体感するというプログラムでした。あちこちから笑い声が聞こえる、楽しい時間となりました。

参加者の感想
ESDの視点を教室に入れることで、学習した内容が、より学び手に還元されると感じました」「先生の経歴がステキー!と思ってしまう。魅力的な人と思いました。やってみるって大切だなあと改めて思う講座でした」

ミニ授業提案/
細山崇氏による小学校算数「分数」、大西陵公氏による小学校国語「俳句」の授業提案。5分間の中で、いかに提案性のある授業をするかが、今回の見せどころでした。

参加者の感想「
5分でも45分でもムダをはぶくということは同じ、という堀先生のコメント身にしみました」「子どもの立場になることで、どこでつまづくかがわかったので、とても参考になりました」

「1枚の写真で授業をつくる」(各20分)
森岡達昭氏、堀裕嗣氏による模擬授業。森岡氏は写真から新聞づくりの授業を構成し、見出しを考えさせるもの、堀氏は看図作文の実践。どちらも、参加者にとっては新鮮な提案となりました。

参加者の感想
「1枚の写真であれだけ考えることができるのだと驚きました」「お二人とも、違ったスタイルで提案していて、ひとつの素材をこんなふうに色んな見方で授業ができるんだなあと、目からウロコでした。自分でも考えてみようと思います」


 講座2/小林智「統率を意識した授業技術5つのポイント」

「聞く力を高める」ことをテーマに、統率を意識した授業技術の提案。「心のコップ」「聞き方スキル」をはじめ、「聞く力」の技術が盛りだくさん。手書きの学級通信も貴重な資料でした。

参加者の感想
「先生のように授業だけではなく学級でも、聞くことへの意識を高めたり、聞く大切さ楽しさを実感させられるようになりたいです」「通信、じっくり拝読します」


講座3/桑原賢「授業のユニバーサルデザイン5つのポイント」

特別支援教育の視点を取り入れた授業のポイントについての提案。「みてわかる」ことを中心に、「視覚化」「見通しを持たせる」「スモールステップ」ほか、定型発達の子どもにとっても、わかりやすい授業とは何かについて提案した。

参加者の感想
「自分の授業や支持の点検ができました」「言葉に頼らない指導の大切さを感じました」

学びのシェアリング/太田充紀

最後は、太田氏の進行による参加者と事務局を交えてのシェアリング。研修の疲れなど感じることもなく、活発な交流がなされていました。

参加者の感想
「みなさんに自分の課題を受け止めてもらえたことがプラスになりました」「話し足りない位だったので、実りの多い研修だったのだと改めて思いました」

 参加者の皆さん、お疲れ様でした。
今回のセミナーが、皆さんにとって、お役に立つものであったかどうかは、はなはだ心もとないのが正直なところでありますが、また、どこかのセミナーでお会いしましょうね。
ありがとうござました。
(文責:桑原賢)

2012年6月30日土曜日

教師力BRUSH-UPセミナーin奥尻

6月30日(土)、BRUSH-UPセミナー初の離島でのセミナーとなる、『教師力BRUSH-UPセミナーin奥尻』が開催されました。

当日は奥尻の先生方12名が参加され、真剣な中にも笑顔があふれる、活気あるセミナーとなりました。
「元気をいただきました!」「また参加したいです」など、温かな感想も多くいただきました。
参加された皆様、ありがとうございました。

以下に、当日の内容を記載します。

================================

 9:00~ 9:15 受 付
 9:15~ 9:20 開会セレモニー
 9:20~ 9:40 対話型セッション「今必要な教師のチカラ」(南山 潤司×山寺  潤)
 9:40~10:40 学級に安心感が生まれる 仲間づくりのアクティビティ(大野 睦仁)
10:50~11:30 子どもが動く!子どもが育つ! 学級システムのつくり方(高橋 裕章)
11:35~12:15 子どもをつなぐ教師の一工夫(大野 睦仁)
12:15~13:15 昼食・休憩
13:15~14:05 やる気を引き出し、学力を高める 一斉指導の授業づくり(模擬授業:高橋 裕章/解説:南山 潤司)
14:15~15:05 学び合いが生まれる 活動型の授業づくり(模擬授業:山寺  潤/解説:南山 潤司)
15:15~16:00 今日一日の学びを振り返る(パネリスト:南山 潤司・高橋 裕章・大野 睦仁)

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(文責・実行委員 山寺)

2012年5月13日日曜日

第46回教師力BRUSH-UPセミナーin旭川のお知らせ

テーマ
明日から使える授業づくり講座です。
「熱心な先生方必見!あなたの授業がグーンとうまくなる!!


毎日の授業、いまいち子どもがのってこない、この題材はどうやって教えたらいいのだろう、ああ授業が崩壊しそうだ…。そんな悩みを持った先生いらっしゃいませんか?
授業の悩み解決や授業力アップのためのセミナーです。一流の講師陣が「授業」づくりの発想法について提案します。
近隣の先生方、是非ご参加を。


[日 時]2012年7月7日(土)
     9:00~16:45

[会 場]旭川市勤労者福祉会館
     (旭川市6条通4丁目 ℡0166-23-5577)
[主 催]教師力BRUSH-UP
 [後 援]北海道教育委員会
 [参加費]3000円(当日申し受けます)
[定 員]30名
[講 師]松田剛史(旭川大学経済学部教職課程講師)
堀 裕嗣(札幌市立北白石中学校教諭)
小林 (旭川市立第二中学校教諭)
桑原 賢(北海道鷹栖養護学校教諭)

[日程]

 9:00~ 9:15 受付
 9:15~ 9:45 開会式、オリエンテーション「授業づくりの発想」
10:00~12:00 講座1/松田剛史「教室ファシリテーション入門」
13:00~13:40 模擬授業/堀裕嗣「1枚の写真から授業をつくる」
13:40~14:15 トークセッション/堀、桑原「私の授業のつくりかた」                          
14:30~15:00 講座2/小林智「統率を意識した授業技術5つのポイント」
15:00~15:30 講座3/桑原賢「授業のユニバーサルデザイン5つのポイント」
15:30~16:30 学びのシェアリング
16:30~16:40 閉会式

申し込みはこちらhttp://kokucheese.com/event/index/36874/