2012年12月2日日曜日

12/1伊達集会 活動報告

先週までの停電騒ぎでは、皆様にたいへんなご心配をおかけいたしました。
ぶじに、予定通り開催することができました。

今回は「授業も学級もまだまだ変わる!伸びる!」と題して、今年度の残り期間でできることを考えました。
午前は授業づくり編です。
水戸先生の講座では、理科専科としての取組が紹介されました。
知識や技能の定着を図る掲示物や、まとめ活動の工夫に、皆さんは感心しきりでした。

【参加者感想】
・理科は、話し合い+発表の絶好の機会である授業だ、ということを、大切に単元を組み立てている点が大変勉強になり、今後に生かしたいと思いました。

南山先生の講座では、ちょっとした楽しい仕掛けを算数授業に織り交ぜることで、子ども達が意欲的に算数授業に参加できる仕掛けが提案されました。
自分なりのことばを使った、式の立て方を説明する活動は、公式と実際の数式との距離を埋めてくれました。

【参加者感想】
・笑いをおりまぜた話し方にひきこまれました。おもしろさを取り入れながら学ぶことで、 苦手意識をもつ子どもも楽しんでもらえたら、すばらしいと思います。早く終わった子 の時間の活用法について、もっと考えてみようと思いました。 

山口先生の提案で最も強調されていたのが、声を出すことの大切さです。
思わず声をたくさん出したくなってしまう授業でした。

【参加者感想】
・チョー楽しかったです! ドキッとしてしまうお話がたくさんありました。できそうなことからチャレンジし、続けていこうと思います。リズムとテンポ、声を大事にしていきます。ありがとうございました。





お昼をはさんで、午後は学級づくり編です。
まずは増澤先生の低学年編。
これでもか!というくらい見える化された教室づくりにびっくりでした。

【参加者感想】
・教室環境の見える化、保護者とのつながりのお話が印象に残りました。低学年を持ったことがないので、今後のためにたくさん勉強になりました。宿題に保護者を参加させる取組、挑戦してみたいと思いました。ありがとうございました。
 
 

中学年は高橋先生の提案。
4年生の学級で、声を出すこと・認め合うことによって、学級への所属感を高め、規範意識を育てる道筋がよくわかりました。
うまくいかないシステムは、思い切って変えるというお話は、衝撃的でした。

【参加者感想】
・お話の全てがよかったのですが、特に最後の「いいものを子ども達からもらっています」 という言葉、強く印象に残りました。





 高学年は大野先生の提案。
男女間のつながりを強化することに主眼をおかれたお話でした。男女がかかわりあうことが当たり前になったクラスの子達、本当にいい表情です。

【参加者感想】
・楽しく、かしこく、あったかく、なるために、「男女間の距離感」が大切だと思った(気付いた、考えた)経緯が知りたいと思いました。熱が伝わる45分間でおもしろかったです。




Q&Aでは車座になって座り、現場での問題意識を共有しました。

夜は、参加者の皆様と一緒に、八雲やきとりをほおばりながら、さらに学びのシェアリングが続きました。
ありがとうございました。