2017年1月7日土曜日

ウィンターセミナー終了!

1月7日(土)、足下が悪く、しかも三が日から間もなくにもかかわらず、たくさんの方にご参集いただき、ウィンターセミナーを開催いたしました。ご参加ありがとうございました。

講師として、石巻から佐々木潤先生にお越しいただきました。
教職歴30年を超える佐々木先生のこれまでの実践や、これからの学級づくり・授業づくりについてのお話をうかがいながら、私たち自身の「新年度/これから」について考えを深めました。



そのためには、一人一人が「これまで」について振り返っておくことが大切です。私たちの集会では「チェックイン」「チェックアウト」という時間を設け、自分事として考える機会とすることを重視しております。今回は函館の三浦将大先生のリードによって行いました。





続いて、「これから」を意識した模擬授業。北広島の山本和彦先生の社会科・音更の西村弦先生の総合的な学習の時間の模擬授業を通して、「これから」を見据えた授業づくりについて考えました。どちらの授業にも、授業者の考える「これから」につながるしかけが施されていました。

模擬授業の講評を含めて、メイン講師の佐々木潤先生の講座が行われました。子どもたちに付ける力を明確にもつこと、そして学習の全体像を子どもたちに分かりやすく示すことの大切さを始めとして、多様な視点から教えていただきました。

昼を挟んで、教室づくりについての講座です。教師自身のキャラクターを考慮しつつ、笑うこと・笑い合うことのよさをふんだんに取り入れた佐々木先生の教室づくりを垣間見ることができました。

当セミナー代表:大野先生と佐々木先生との対談では、参加者のみなさんの疑問・質問をベースに、佐々木先生の実践についてさらに考えが深まっていきました。

休憩時間になっても、参加者同士・参加者と講師の対話が途切れませんでした。

最後のチェックアウトでは、チェックインと同じく「新年度/これから」の学級づくり・授業づくりで大切にしたいことを考えました。今朝と夕方とでは、参加者のみなさまが書かれた内容に違いがありました。この日一日の学習を通して、何か現場での実践に生きるものがあれば幸いです。



ご参加いただいた皆様に感謝いたします。
ご記入いただいたアンケートはメンバーで拝見し、次回以降の集会づくりに活用させていただきます。

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