2018年3月31日土曜日

平成29年度 集会開催予定

 平成29年度の教師力ブラッシュアップセミナーは、「模擬授業12連発! 5大都市セミナー」で活動の幕を開け、サマーセミナーまで様々な活動をしてまいりました。
 

 4月8日(土) 五大都市連続セミナー第2弾 函館集会(終了)
 6月24日(土) 五大都市連続セミナー第3弾 帯広集会(終了)
 7月1日(土) 五大都市連続セミナー第4弾 苫小牧集会(終了)
 7月22日(土) 五大都市連続セミナー第5弾 札幌集会(終了)
 7月31日(月)・8月1日(火) サマーセミナー(終了)
 11月25日(土) 苫小牧集会(終了)
 1月13日(土)  ウィンターセミナー(終了)
 盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。

 今後は下記のような集会を開いてまいります。

 
 月27日(土)  北見集会
            道徳化の授業づくり
 2月12日(月)  帯広集会
            多様性×生き方
 2月17日(土)  函館集会
            リフレクション
 3月25日(日)  札幌集会
 

 日程や内容が決まりましたら、随時情報アップしてまいります。
 お誘いあわせの上、ぜひご参加くださいませ。

2018年1月16日火曜日

ウィンターセミナー2018へのご参加、ありがとうございました。

 去る1月13日(土)、ちえりあ(札幌生涯学習センター)において、ウィンターセミナー2018が開催されました。
 今年のウィンターセミナーは、今度の指導要領改定で道徳と並んで導入される「外国語」がテーマでした。全道各地より、30名以上の方々が集まってくださいました。外は冷え込んでいましたが、会場はみなさんの熱気でいっぱいになりました。今回は講師に、宮城県より尾形英亮先生をお迎えしました。「外国語活動、そして外国語へ」「外国語活動・外国語の授業づくりの実際」といった2つの講座から見えてきたのは、尾形先生の子どもたちに対する豊富な眼差しと観察眼。そして、テンポとリズムのある授業でした。講座の中で見せていただいた授業風景からは、「外国語」を目的とせず、「外国語」を用いて〇〇ができる!という、信念を貫いていることがよく伝わってきました。また、私たちにも使えるウォーミングアップやゲームネタも満載で、楽しく参加することもできました。英語で書かれている絵本を授業で使っていくことの良さも、知ることができました。
対談では、大野先生のリードにより、「外国語授業の光と影」ということで、我々が不安に感じていることについても、深く掘り下げることができました。アンケートからも、満足度が高かったことがうかがえました。
「話すこと」「書くこと」の模擬授業対決では、各授業者の意図や授業のポイント、改善策を参加者のみなさんと共に考える時間を取ることができました。

 セミナーとしては、冒頭のチェックインで課題をもち、講座・対談・模擬授業を経て得たことを、チェクアウトで「鉛筆対談」によって交流し、振り返る構成となっていました。参加いただいたみなさんと共に悩み、共に考える心地よいひとときを過ごすことができたこと、素直にうれしく思います。
 みなさんの、そしてみなさんが接する子どもたちの役に立つことができたら、更にうれしく、幸いなことと考えています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。             (山口淳一)

2018年1月15日月曜日

知らないことを知る


間もなく冬休みが終ります。

この冬休みは広島に行ってきました。1度は行きたかった場所です。とにかく寒くて、最高気温が2℃の日もありました。すごく寒いのに、広島の皆さんは自転車でビュンビュン移動しています。北海道から来た私は、全身にホッカイロを貼り、ガタガタ震えながら観光しました。

 さて、行きたかった場所は「平和記念公園」です。ボランティアの方にお願いして、案内をしてもらいました。いろいろ書くことはやめますが、話を聴くほど、資料を見るほど、今まで何も知らなかったことを知りました。平和記念公園が元はどのような場所だったか、そこにどれだけの人が住んでいたか…。社会の教科書に書いてなかったことが、そこにはたくさんありました。

 先日BRUSHUPウィンターセミナーがありました。尾形英亮先生のお話や模擬授業から学びました。外国語活動と外国語、どう変わって何を教えることになるのか、全く知りませんでした。外国語では「書くこと」に慣れ親しむことにもなるようで、「何のために書くのだろうか?」と参加する前は考えていました。相手に伝えるためでしょうか。受験勉強のためでしょうか。書ける楽しさを教えるためでしょうか。ずっともやもやしていました。研修後の今も「これだ!」と答えが出ているわけではないですが、自分自身の視野の狭さを感じました。尾形先生のクラスの子供たちは本当にいきいきと、英語を話していました。それもスピードが速い…「私の方が喋れない」と思ってしまいました。模擬授業を受けていても、自然と英語を口にしたり、交流したりしていました。初めて聞く言葉もあり、調べていきたいなあと思います。でも授業準備が大変になるなあと思うのも、正直な感想です。そのために何ができるのか。

 冬休みは知らないことをたくさん知りました。知らないことだらけでした。「なぜだろう?」を心にもちながら、再スタートしていこうと思います。
(辻村佳子)

2018年1月12日金曜日

4月につなげる3学期


 北海道ではあと少しで冬休みが終わり、3学期に突入します。「あぁ、また忙しい毎日が始まるな……。」と感じている方が多いのではないでしょうか。

 誰もが順風満帆な3学期を願うものですが、現実には、3学期も当然いくつかのトラブルが起こります。ただし、トラブルが起こっても、ここまで子どもと共に過ごしてきた9か月の歴史がありますから、いきなり指導を変えるような時期ではないと私は思います。基本的には今まで積み重ねてきたことを継続しながら、次の学年へつないでいくというのが3学期の主となることでしょう。

 さて、この3学期に起こるトラブル。これらを一度「防止可能であった」と捉えてみようというのが、今回の私の主張です。例えば3学期になっても提出物の提出状況がよくないような場合、1学期の提出物回収の際、うやむやになってしまったことはないかと振り返ってみるのです。他にも中学校の場合、4月からいくつかのしかけを用意しておかないと、男女間に溝ができてしまったり、仲良しグループ間の溝が致命的なものになってしまったりというのもよくあることです。

 上にあげたようなものは3学期から手立てを打っても、なかなか改善は難しいものでしょう。では、どの時期にどんな手を打てばよかったのか、とこれまでの9か月に何か原因がなかったかと振り返るようにしてみるのです。このことを3学期に続けることができれば、4月からの新学期の授業や学級経営の構想が自然と浮かび上がってきます。当然「予防不可能な」トラブルも存在するわけですが、一度「予防可能だった」と仮定することで、自分自身のこれまでの指導を振り返る契機にしようということです。

 子どもにとっても、次の学年へつなげていく大事な3学期。私自身も、新年度へつなげていく実りある3学期でできるといいなと思っています。(髙橋 和寛)

2018年1月9日火曜日

2月12日は帯広開催

今回の帯広は、LGBTについて、そしてLGBTを通して様々な多様性について考える機会となっています。

ここ数年でメディアなどで耳にすることが多くなってきたLGBT。ただどれだけ正確な知識をもっているのか。当事者の人は今の動きをどう感じているのか。もし身近にいたらどう接すればいいのか。まだまだこれからといえるのではないでしょうか。

講師として現役教師や、帯広でLGBT当事者が集う場作りをしている方が来てくださいます。初歩的な知識はもちろん、学校現場でどう捉え、どんな取り組みができるのか模擬授業も行います。

何よりLGBTだけではなく、一人ひとりが自分らしく楽しく生きていくために、いかにして多様性を認めあうかについて深く考える機会時間になります。十勝の方はもちろん、各地から参加していただけると嬉しいです。LGBT当事者の方が来てくださるとさらに深い学びが生まれます。ぜひ声をかけあっていただければと思います。

詳細、申し込みはこくちーずでお願いします。
http://kokucheese.com/s/event/index/497643/

2018年1月4日木曜日

できることを

私の住む釧路市は人口がかなり減っている。

自分が担任した生徒達も、大半が釧路から去っていった。
H28年度は釧路の高校卒業生の約63%が地元を去っており、
卒業生の総数もH15H28 13年間で約33%減少してしまった。

「学力が高い子ほど、地元から出ていくんだよ」
「釧路には仕事がないから、仕方がない」
保護者からも教員からもそんな意見を何度となく聞いてきた。
教え子がほとんど出て行ってしまうことに違和感を持っていた。
じゃあ教育って、何を成しているんだろう。

釧路を、自分のふるさとに誇りを持って、大切に思えるようになって欲しいと思う。
その結果、釧路に残る、残らないはその子が選択すればいい。
でも、できれば地元に戻ってきてほしい、漠然とそんな事を思っていた。

東日本大震災の後は、それが分からなくなってしまった。
釧路の津波痕跡について調べてみたが、津波堆積物はかなり内陸まで運ばれているし、ハザードマップでも家屋は壊滅的な打撃を受ける予測になっている。
もし橋が落ちてしまえば街の構造上かなりの犠牲者もでるだろう。最近の新聞にも、道東の巨大地震の可能性について書かれていた。
軽々しく戻ってなんて言っていいんだろうか。
その子の幸せにつながるのだろうか。


何が正しいなんて分からないけど、最近はこう考えている。

少子高齢化・災害だけでなく、本当に人生って分からない。
でも、しんどいことがあっても考え続け、仲間とつながっていければ進んでいける。
たとえ大きな苦難があっても、未来に進めるときには、人は頑張れるのだと思う。
つながる中で、自分で考え続け、選択して、結果を引き受けていく。
つながりの中でリーダーが生まれ、フォローする人も生まれてくる。
(そうして町が活気を取り戻した事例も北海道にはある)

 つながりを生むことが、この地域ではどのような意味を持ちえるのか。
抱えきれないものばかりだけど、授業を考えるとき、子供と関わるとき、
そんな事に意識的でありたいと思う。

(長谷泰昌)